982: おさかなくわえた名無しさん 2013/06/06(木) 21:35:01.07 ID:jbQfY3GK
今でも良く覚えている20年近く昔の話。
風邪で夢見が悪く、思い出してしまったので吐き出させてくれ。スマソ
あとぐだぐだする。スマヌスマヌ

うちの両親は私が二歳の時に離婚。離婚理由は親父がDVでパチンカスサイマーのプータローだから。
母は親父が母名義で勝手に作った借金300万弱を抱えるなか、私と兄を育ててくれた肝っ玉母ちゃん。

最大の修羅場は両親離婚直後に人気のない駐車場で母がラジオ(今のDVDプレーヤーよりデカイ奴)で殴られた時。
当時、車で呼び出されて私と兄は後部座席で待機、両親が車の前で喧嘩というのは日常茶飯事だった。
割と頻繁に警察にもお世話になっていたが「夫婦の問題」と離婚後も取り合ってくれなかったらしい。
二歳だったのでここら辺は母から聞いての補完だけど。

でも、運転席と助手席の間から覗き見た、ラジオで母が殴られる瞬間は今でも夢に見るほど鮮明に覚えている。
いつもより激しいロ論に、兄は「お母さんを助けにいこう」と言っていた。そして私は兄にじゃんけんを強要していた。
「(私)ちゃんにじゃんけんで勝つまでダメ」とか屁理屈捏ねた。両親をチラ見しまくる兄の目を盗んで後出ししてたんだから負ける訳ないんだが。
それでも兄が殴られに行くのは止められたし、幸いにも母は眼鏡が壊れたのと、こめかみにちょっと切り傷が出来ただけで済んだ。
怪我やら状況の悲惨さならもっと酷いのがいくつもあるが、
やはり幼心に「お母さんが頃される!でも助けに行ったら兄ちゃんも頃される!兄ちゃんが氏んだらお母さんが悲しむから行かせちゃだめだ!」って母を見捨てる決断をしたのが修羅場。

最近ようやく母とくそ親父の縁が切れたので厄落としになーれ。

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