412: おさかなくわえた名無しさん 2013/07/15(月) 17:34:53.96 ID:Cllu/jzN
流れ←読めない
俺が馬鹿でアホだったから起こった修羅場。おそらく現在進行形。

昨日の夕方、犬の散歩の途中に近所のスーパーのベンチで休憩していたら、白いワゴンが障碍者用のスペースに
頭から突っ込んだ。そして出てきたのは短パンに茶髪の女。
俺、暑さでおかしくなってたのか、立ち上がってその女の前まで行き「おい」と声をかける。
が、女はおれを無視してそのままスーパーへ駈け出したので、つい腕をつかんでしまった。
「おい、他にも空いてるだろ。いくら急いでてもルールは守れよ。」

完全に頭がおかしかった。
もう正義の味方気取りで、大義は我にありといったドヤ顔だったと思う。
女が「はなしてください!」と叫ぶのと店の中から出てきた店員が「○○様!○○様!」と叫ぶのはほぼ同時だった。
女が俺が掴んでる方と反対の腕を大きく振り回して「ここです!兄はどこですか!」
「この人がいきなりつかんできたんです!はなしてください!」と返事をする。店員があわてたように駆け寄ってきて
「なにしてるんですか!」と俺と俺の肩をつかんで女と引き離す。
突然のことで固まった俺を無視して店員が女を連れて店に入っていった。
俺やその周りにいた人は全員ぽかーんとしてたと思う。
何が起こったのかわからず突っ立ってると、3分もしないで店員に抱えられた男と、さっきの女が黒髪の女を乗せた
車いすを押しながら出てきた。
そして白いワゴンにぐったりしてる男は店員が、車いすの女は女が手際よく乗せてそのままさって行った。

嵐のようにワゴンがさってしばらくはあたりは静かだったが、何が起こったのか俺が理解したころには遅かった。
周りは俺を見ながらひそひそとしゃべり、俺は一気に弱者を正義()を使ってなぶっていい気になってる基地外となった。
あわてて犬を連れて逃げたが、夕飯のころには家に電話があり親の知るところとなった。
母親には情けないと泣かれ、親父には怒鳴られた。殴られなかっただけましだろう。
そして今日、俺が腕をつかんだ女の家に謝罪の電話と、改めてあって謝罪したい旨の電話をしたが
女の父親突っぱねられてもう氏にたい。
近所のクラスメイトからのメールもなんか尾ひれ背びれにえらまでついたような話になっててもう外歩けない。

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