400:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:12:30.28 ID:tpbZim4N0
僕の高校は修学旅行が三年の春先にあった。

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1327860252/
400:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:12:30.28 ID:tpbZim4N0
行先は九州。
九州各県を回る四泊五日の修学旅行。

その二日目の自由行動の日
将太に
「今日俺と一緒に回ろうぜw」
と誘われた。
もちろん断る理由などなかった。

407:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:16:46.41 ID:x2Z/WguU0
修学旅行wkwk

408:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:16:50.92 ID:tpbZim4N0
僕は将太に連れられて市街地を歩く。
・・・どこにも観光出来そうな場所や買い物出来そうな場所はない。
どこに行くのだろうと思っていた時。
何かの事務所みたいな所にたどり着いた。
「えーっとここだw間違いないw」
そういうと将太は躊躇わずにビルに入って行く。
僕は慌てて追いかけた。

411:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:19:11.08 ID:tpbZim4N0
将太が受付?の様な所で人に話しかけている。
ここは何なんだろう・・と考えていると
「こちらへどうぞ。」
と待合室の様な所に通された。

しばらく待っていると
スーツを着た中年のおじさんが入ってきた。

412:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:22:39.09 ID:tpbZim4N0
「将太!よく来たな!」
そういうとその人は将太をギュッと抱く
「おじさん!久しぶりw」

どうやらこの人は将太の伯父らしい。
名を 中村 さんと言った。

「まぁ、座りなさい」
そういうと僕らをソファに促し腰をおろした。
「それで、電話で言ってた頼みとは何かな?」

413:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:26:04.52 ID:tpbZim4N0
どうやら将太は最初から伯父の中村さんに会いにここに来たらしい。
「修学旅行の小遣いでも貰いに来たか?はっはw」
中村さんが笑ったが、将太が一気に真面目な顔になった。
「伯父さん。お願いって言うのは、今日一緒に来たコイツの事なんだ。」
「伯父さん、卒業したら、こいつをココで働かせてやってくれないか?」
突然の事で僕は意味もわからずポカンとしていた。

415:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:27:32.13 ID:x2Z/WguU0
人はみんなに支えられて生きているのだな。

417:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:28:24.33 ID:xva/yfrt0
組事務所かとおもた。

419:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:30:16.44 ID:tpbZim4N0
「それは、何故かね?」
中村さんが将太と僕を交互にみる
「いや、働くかどうかはコイツ次第なんだけど、俺はコイツの力になってやりたいんだ。どうしても。
だから、こんなことしか思いつかなくてさ。」
将太の考えがわかった。
その瞬間涙が出てきた。
「甥っ子の頼みだ。私は構わないが何か理由がありそうだが?」

僕は事の一部始終を話す事にした。

420:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:32:08.60 ID:6jHgLO2o0
将太、泣かすなよ

422:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:33:50.47 ID:Fj43xLKH0
将太がいい奴すぎる

423:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:36:03.85 ID:tpbZim4N0
中村さんは静かに僕の話を聞いてその後
小さく頷き
「もしも君がその気なら私は君を歓迎するよ」
と言ってくれた。
「ただし、覚悟してきなさい。世の中は上手く渡れるようには出来ていない。」
とも。
「もしも、その時が来たらまた私を訪ねてきなさい。」
そういうと「頑張れ!」と僕の手を握った。

この時、僕は涙と鼻水でとてもひどい顔をしていた。
帰り際に受付のひとの不思議そうな顔で僕を見ていた。

431:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:42:08.66 ID:tpbZim4N0
これが僕の運命の天機だった。
この出/会/いによって、僕と有紀子の駆け落ち先というものが決まった。
最大のネックだと思っていた仕事が見つかっているのは非常に心強い。

後は作戦を成功させるだけだ。

僕は将太に何度もお礼を言った
けどそのたびに照れくさそうに笑いながら
「いいんだよw友達だろw」
といって恥ずかしそうにする。

ほんとうにありがとう

433:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:44:02.75 ID:RFVuGCmg0
将太良いやつすぐる
爽やかな風が吹いてるな…

436:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:45:29.78 ID:tpbZim4N0
そしてその年の夏。
再び有紀子の帰省に合わせて会う計画をたてる。
今回はこれまでに決まった事を会わせて有紀子と最後の打ち合わせだ。

だが、更に問題が発生する
帰省した有紀子に太一(40)とデートしろとの婆から命令がでた。

444:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:53:12.20 ID:tpbZim4N0
しかも、その日は会う約束の日。
非常にまずい。
しかもあのは腐った鏡餅とデート?
ふざけるな。

当日が近づくにつれ打開策もないまま焦りはピークを迎えた。

445:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:56:19.60 ID:tpbZim4N0
どうしようもなくイライラし、何かに当たる事が多くなっていた。
将太や彩香もなにか良い方法が無いかと仲間と話し合ってくれていたが
良い案は出なかった。
そんな時。

「ぶふふっwww良い案www思いついたんですけどwww」
イベリ子が鼻息を荒げる

446:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:57:41.87 ID:bsqzhfwY0
>>445
参謀豚キタ!

448:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:57:49.40 ID:RFVuGCmg0
やはり出てきたか隠れ策士www

450:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 22:59:03.25 ID:N59hQvMi0
この豚、優秀である。

452:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:01:37.74 ID:tpbZim4N0
「ぶひww太一wwwwをデートwwwに行かないようにwwwすればいいっていうwwww」
こいつ。とうとう口蹄疫でも罹ったか殺処分だな。
「ぶwww太一を足止めしてwwwデートに間に合わないようにすればwwwいいww」
イベリ子が輝きだした。

458:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:03:52.86 ID:Z0cmDKAx0
イベリ子愛を感じるw

463:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:07:06.32 ID:tpbZim4N0
「ぶひっひwww太一車持ってないwwwから移動手段バスwww
それに乗り遅れたらwww次のバスまで一時間はあるwwwもう無理ww」
豚足なアイデアだが良いかもしれない。
だが、問題は有紀子をどうするか。一緒にバスに乗ってきたらどうしようもないじゃないか。
「ふぉふぉwww有紀子はww午前中は私らと買い物www午後からデートww
にしてもらうwww完璧ww私孔明www」
孔明というか小梅の様な見た目だが良いアイデアだ。

このイベリ子案を採用することにした。

464:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:08:53.04 ID:2R4si/Vj0
>>463
> 孔明というか小梅の様な見た目だが

誰がうまい事言えとwww

465:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:12:03.57 ID:FNM5NMj80
蛇足と豚足とかちょこちょこ挟んでくるわこやつ

466:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:12:44.37 ID:tpbZim4N0
早速、有紀子に連絡をし
午前中は彩香たちとショッピングで午後から太一デートの流れに変更
して貰った。
元々、今回は4日しか帰省できない予定だった為、
「友達とも会いたいだろう」
と許可が下りた様子。
また怪しまれないよう、当日僕は午前中は村に居て出来るだけ多くの村人
に会うような形を取り、その後将太のアシストで街に向かうという完璧な
アリバイ計画を立てることになった。
因みにここまでがイベリ子の計画。

468:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:19:13.22 ID:tpbZim4N0
そして、当日。
僕は朝から起き、村中をぐるぐる回りながら川で釣りのフリをしていた。
この間すれ違った村人と細かく挨拶をする。
その時、犬の散歩をしていた有紀子の母親とすれちがった。
「あ、おはようございます。」
あの事件以来、ほぼ顔を合わす事が無かったので気まずい。
「あら、おはよう。今日はどこにも出かけないの?」
「はい。一日のんびり釣りでもしようかとw」
じっと観察されているような気分だったが
「そう。気をつけてね」
と言うと去ってしまった。

正直、生きた心地がしなかった。
おそらく、午前中の時間は有紀子と会っていると疑っていたんじゃないかと思う。

469:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:23:02.18 ID:Co+4cCnN0
母親がいちいち怖すぎる

470:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:23:30.74 ID:tpbZim4N0
そうこうしてると、村のバス停に向かう塊が見えた。
太一(40)だ。
このクソ暑いのにスーツを着てフウフウいいながら歩いている。
汗をだらだら流し、すでに腋まわりとマタぐらがビショビショだった。

「間違ってもあんな奴を有紀子に近づけれるか!」
今すぐ飛び出して行きたい気持ちを抑えて様子を窺う。
すると太一の反対側から歩いてくる集団がみえた。

473:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:27:46.07 ID:tpbZim4N0
彩香の友達の女子グループ(中学の時から応援してくれてる子たち)とイベリ子
だ。
それぞれが着飾り、華やかな集団だ。
モーニング娘。withイベリ子
そんな感じ。

475:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:30:34.48 ID:BLc4tcWjO
モー娘&イベリコ豚ww

477:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:31:18.85 ID:lrOVyhOO0
イベリ子は娘。メンバーになれないのかw

480:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:35:01.57 ID:tpbZim4N0
彼女らが、イベリ子のいっていた足止め要員。
彼女らは太一を見つけると駆け寄って行って太一を囲んだ。

「あのぉ〜すみません〜**ってどこにあるんですかぁ〜」
**とは村の唯一の観光スポットの様なものだが、バス停から離れており、
そもそも、訪れる人などほとんどいない。
「私たちぃ〜大学のサークルで調べに来たんですけどぉ〜」
と言いながら太一に話しかけている
「え・・・えっと**はそこの角をまがって・・」
太一どもりながら案内すると
「え〜わかんない〜」
と一斉コール
「ねぇ、連れてってくれませんかぁ?」
迫る彼女らを前にして太一の発汗量が半端なく上がっているのが見えた。

481:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:36:43.81 ID:Z0cmDKAx0
なんという連携プレーw

482:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:38:19.12 ID:tpbZim4N0
「で・・でも俺・・この後よ・・用事が・・」
太一は逃げ出した。
しかし回りこまれてしまった。
「え〜お兄さん。案内してくださいよ〜」
女は怖い。
あんな演技ができるのか・・・
「ぶふwwいいじゃないですかwww美女に囲まれてしあわせですぞwww」
お前は変わらんか。

483:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:40:59.53 ID:35khdb1ZO
美女に囲まれてww

お前が言うなwww

484:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:41:05.74 ID:tpbZim4N0
そうこうしている内にバスがバス停を通り過ぎるのが見えた。

「良し!良し!」
太一(40)の顔がみるみる青くなっていく。

完全勝利の瞬間だった。

486:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:44:26.85 ID:tpbZim4N0
バスが行くのを確認して彼女らも太一から離れる。
「もういいです。自分たちで行きますから〜」
「え・・いや・・案内・・」
「結構です。」

豹変した彼女らは座り込んだ太一を残して去って行った。
イベリ子はなぜか太一の写真を撮ってた。

487:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:44:51.60 ID:s1QVKk5M0
イベリ子ww写真ww

488:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:45:14.02 ID:N59hQvMi0
太一ざっまあああwwww

489:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:45:48.03 ID:xva/yfrt0
写真www

485:名も無き被検体774号+ 2012/01/25(水) 23:41:39.33 ID:zOO1kXVnO
>>1
酉付けて

492:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/25(水) 23:48:56.44 ID:tpbZim4N0
>>485こうですか?

それを確認し僕は次の行動に移る。
村の境で待機していた将太のバイクの後ろに乗り込んだ。
「上手くいった?」
「おう。」
「じゃ、おとされんなよw」

そうして僕は有紀子の元へと向かった。

497:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/25(水) 23:53:34.53 ID:tpbZim4N0
予定通りに待ち合わせ場所に到着。
有紀子はすでに来ており、彩香と談笑しながら待っていた。
今回は時間が無い。
太一は足止めしたが、相手が来ないのに何時間も居るのは不自然。
寄って時間は2時間でその後、有紀子は帰宅するという事に。
イベリ子の作戦で唯一納得できなかったところだが
慎重に事を進めることにした。

505:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:00:06.00 ID:tpbZim4N0
近くの喫茶店に入る。
僕は全ての計画を打ち明けた。

駆け落ちの行先は九州。
そこで将太のお陰で働き先の目途も付いた事。
資金も少しずつ貯まっている事。
決行は3月18日(有紀子が親戚の所から引き揚げてくる日)にしようと思う事。

話し終わると有紀子は涙を浮かべて笑っていた
「私。すごく幸せ。どんな風になっても構わない」

そして有紀子を見送る。
もう決行の準備はすべて整った。

512:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:07:44.65 ID:kRSwVRR30
12月。
この頃の貯金は140万程。
目標金額には届かなかったがこれだけあれば何とかなるだろう。

今年の冬のクリスマスは有紀子は実家で過ごしている。

おそらく
家族にはとてつもない迷惑がかかるだろう。
でも、ごめんなさい
僕はどうしても彼女と一緒にいたい。

最後のクリスマスを家族と過ごした。

515:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:11:27.77 ID:udZtlBF+0
二度目の正直、さぁどうなる?

516:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:11:47.61 ID:kRSwVRR30
三月に入る。
決行までもう二週間。
そんな時、前祝いとして
今まで応援してくれた皆が集まってくれた。
他県の高校に行った子たちも戻ってきて。

何人も泣いてくれた。
「ずっと応援してるから」
「有紀子泣かせるなよ」
とか
僕は本当に救われたんだと痛感しました。

「ぶひゅwww愛のww逃避行www第二幕www」
このイベリ子はやはり最後にローストしていくべきか。

517:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:14:01.09 ID:iJiBZXqF0
安定のイベリ子www

518:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:14:45.58 ID:KUPjDixv0
ローストw

519:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:21:38.34 ID:kRSwVRR30
会の最後に
彩香から手渡された封筒
中には20万近い大金。
「こ、こんなの受け取れん!」
「いいよw結婚のご祝儀でしょw少ない位よw」

皆がそれぞれ、少しずつ出し合ってくれたらしい。
「それに、一番多く出したの将太だしw」

将太はここ数カ月、バイトをして稼いだお金をカンパしてくれたらしい。
「俺、お前らに絶対幸せなって欲しいからよw少ないけど取っとけw出世したら奢れよw」

また、皆の前で泣いた。
みんなの気持ちが嬉しくて、嬉しくて
皆もつられてないていた。
イベリ子もびーびー鳴いていた。

520:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:23:01.30 ID:7Ng6tO0l0
>>519
そこはぶーぶー鳴けよ

522:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:23:08.06 ID:ZLwI1T2F0
ぶーぶーじゃないところに優しさを感じた

523:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:24:34.33 ID:kRSwVRR30
そして、決行の日。

俺は朝早く家をでた。

机の上には書置きを残して

父さん。母さん。
僕は、きっとあなたたちにとってとんでもない親不孝者でしょう
けれど僕はどうしても一緒にいたい人がいます。
だから、僕は彼女と生きます。
どうか、許してください。

527:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:27:59.27 ID:I/iMLYJb0
wktkがとまらない

528:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:29:43.25 ID:kRSwVRR30
当日の作戦。
僕は有紀子の降りる一駅前で待機。
そして有紀子は本来降りる予定の一駅前で下車。
合流して2人で九州へ。

本当言うと
不安で不安で仕方がなかった。

過去に無計画からとんでもない失敗をし
有紀子と引き離された。
好きな人から引き離される苦しみを知っている僕が
今、彼女と家族を引き離そうとしているという事。

もしかしたら、有紀子は降りてきてはくれないのではないかとさえ
思いだす。

529:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:29:44.82 ID:7bDIOf6I0
将太かっこよすぎだろ

531:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:31:04.99 ID:kRSwVRR30
いや、そんな事はあり得ない。
きっと来る。

そして、予定の電車がホームに入ってきた。

533:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:31:41.76 ID:kl2PRIYhO
ゆっこぉぉお!

538:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:33:01.33 ID:kRSwVRR30
不安と緊張
心臓がこれ以上ないほどにドキドキと高鳴る。
落ち着こうと深呼吸。
ゆっくり
目の前でドアが開いた。

543:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:34:49.67 ID:kRSwVRR30
そこには

あの時と同じ

変わらない笑顔を僕に向けてくれる彼女がいた。

僕が大好きな

誰よりも大好きな人が。

544:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:35:42.27 ID:kl2PRIYhO
キター!!!!!!

549:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:37:21.32 ID:WG3RL2iSO
これからは駅でカップル見ても氏ねとか思わないようにするよ(T_T)

550:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:37:21.08 ID:+tMjhMxF0
うおおおおおおおおおおお

551:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:38:09.69 ID:kRSwVRR30
その後、僕たちは九州へ
中村さんを訪ね、僕は中村さんの会社で働く事になった。
住居も彼の助力でアパートを借り、そこが2人の新居になった。

557:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:40:26.39 ID:kRSwVRR30
そして、それから二年。
二十歳になった僕らは正式に婚姻届を出し夫婦になりました。
結婚式は挙げず、2人だけでお祝いをしました。

田舎の家とは連絡を取っていません。

561:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:41:23.64 ID:/wNdbkq50
おめでとおおおお!

562:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:41:27.35 ID:WG3RL2iSO
よかった…

564:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:41:53.00 ID:fSvHBYjH0
>>557
え?!戸籍でばれる!

560:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:41:17.44 ID:+9S4BcDb0
住民票を移したら一発で居場所突き止められるもんな…
将太の助力が無ければホームレスだわ。

565:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:41:57.60 ID:PkC9EPCt0
よく知らないんだけど、戸籍は田舎のままじゃないの?
成人したら自分たちの意思で移せるの?

567:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:43:02.92 ID:7Ng6tO0l0
>>565
結婚したら本籍を好きな場所にできるんだよ

574:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:46:48.65 ID:FHrKxl910
>>565
結婚したら今までの戸籍から抜けて、
>>1を世帯主とした新しい戸籍が出来る

本籍はどこでも好きな住所で登録できる
てか、本籍はいつでも自由に変更できる

568:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:43:24.41 ID:0Z+NmsAy0
住民票だのなんだのも考えると、駆け落ちって奴は難しいんだな。
金さえあれば出来るものだと思ってたわ

569:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:44:03.47 ID:kRSwVRR30
後悔はしていないと言えばうそになります。
今思えば

本当に僕らにはこの方法しかなかったんでしょうか。
いくら古臭い制度があっても
僕ら自身が、真っ向からぶつかれば
こんな事しなくても認めてもらえたんじゃないかと思います。
僕にはその勇気が無かった。

572:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:45:03.54 ID:kRSwVRR30
僕らは

駆け落ちして田舎から逃げました。

575:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:47:05.06 ID:MDJwJZJe0
よかった・・・
本当によかった・・・!

576:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:47:37.97 ID:kl2PRIYhO
面白かったわ

577:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:48:35.61 ID:Sw9ieNFY0
その後の両親の行動が気になる…

578:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:48:40.37 ID:yCWxBMxwO
お幸せに!

579:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:48:43.55 ID:1nm6c/sm0
決して褒められることではないけれど、
間違ったことでもないと思うよ。
そんな風習はおかしいって思ってる人がいるから、日本は恋愛結婚できるようになったんだから。

おめでとう
まだ九州にいるんなら、飯でも奢りたいわ

583:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:49:14.13 ID:8i6sfUeG0
いろんな人のおかげで今の2人がいるんだ
しかし全ての始まりはみんな分かっていると思うが…
イベリ子w
本当にイベリ子に感謝だな!

580:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:48:44.84 ID:+9S4BcDb0
もう成人しているんだし、手紙ぐらいは送ってもいいんじゃないかな?
投函するのは他県の方がいいかもしれないが。

581:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:48:58.88 ID:uZ7q+9K7O
これ見つかったら裁判沙汰だな

585:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:49:25.70 ID:7Ng6tO0l0
本人たちが同意して結婚してたら
裁判もなんもなくね

597:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:53:56.39 ID:kl2PRIYhO
確かに褒められた行為ではないがきちんと高校を卒業してからお互いの同意のうえで家を出て二十歳になってから入籍したんだから裁判にかけたとしても何もならんと思うぞ

誘拐ではないから誘拐という証拠もないし

婚約不履行だとしても結納を交わしたとかよっぽどの事情がない限り慰謝料とかとられない気が

589:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:50:21.01 ID:7bDIOf6I0
イベリ子とかとはメールもしてないの?

590:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:50:36.40 ID:UzIfxddr0
応援してくれた仲間や将太とはそれから会った?

593:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:51:25.21 ID:cZ51JV73O
まてまて、これで終わりか…?

601:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:55:30.46 ID:iJiBZXqF0
いま>>1は何歳なんだ?

605:1 ◆ul1xFHl7fY 2012/01/26(木) 00:57:29.07 ID:kRSwVRR30
さて、この話が10年程前の話になります

僕らは28になりました。

何故今このスレを立てたのか

それは、田舎から逃げたままでいいのか

と振り返る転機が訪れたからです。

607:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:58:09.97 ID:7Ng6tO0l0
いきなり時間経ち過ぎわろたw

608:名も無き被検体774号+ 2012/01/26(木) 00:58:13.56 ID:PkC9EPCt0
な、ナンダッテー!?

PickUp!